2004/10/24、総武線沿線散歩番外編(稲毛・検見川神社仏閣一人散策)
@日永寺
何回も訪れたことのある日永寺から神社仏閣一人散策を始めました(稲毛区小中台町、13:30)
a.途中の道にある弁財天です(稲毛区小中台町、13:32)
A熊野神社
こちらもよく近くを通るのですが、よく見てみると狛犬のうしろに「天保三年」の文字が
ありました。歴史のある神社だったようです(稲毛区小中台町、13:33)
B愛宕神社
そもそもこの神社を地図で見つけ、行ってみようと思ったのが今回の始まりでした(稲毛区宮野木町、13:50)
C地蔵院
愛宕神社の裏にまわってみると、立派な寺がありました。ただ、名前が書いておらず、
家に帰ってインターネットで調べるまで何という寺かわかりませんでした。でもここも
写真を見ると「天明元年」とありますので歴史はあるのでしょう(稲毛区宮野木町、13:53)
D宮乃貴大神宮
この神社も私の持っている地図にのっておらず、これがいったい何なのかよく
わかりませんでしたが、暗い細い道を歩いていくと奥にいろいろあり、
なかなか趣のある神社でした(稲毛区宮野木町、13:58)
E甲大神
この後、何度か迷うことになるのですが、その迷いはじめがこの神社でした。私の持っている
地図は古く、道が今と違っていたようで、すぐ近くまで来ながらぐるぐる迷ってしまいました。
ほとんど諦めて次に行こうと思ったときに見つかりました(稲毛区
宮野木町、14:13)
b.次の神社までが遠く、また、道路整備中で歩けない道があったりして、ぐるっと遠回りして
いるときに見かけた「石敢當」です。沖縄の家によくあるものがなぜか千葉にありました。
たぶん沖縄の人なのでしょう(稲毛区長沼町、14:42)
c.石敢當のすぐ先の交差点にあった道祖神です(稲毛区長沼町、14:42)
F馬頭観世音
ここは、馬頭観世音だけあって、いろいろ馬の絵や彫り物があっておもしろかったですが、
私の地図では「稲荷神社」となっていました。インターネットで調べても馬頭観世音となって
いるので、私の地図の発行年(1996年)からかわったのでしょうか(稲毛区
長沼町、14:46)
d.東関東自動車動の稲毛側の荒涼とした風景と下をくぐってからの牧歌的な風景です。
このあたりで稲毛区から花見川区に入りました(花見川区犢橋町、14:54〜57)
e.とてもでっかい家があったので写真を撮りましたが、門しか写っていません。失敗しました。でも、
門だけでもでかさがわかると思います。その少し先の道端にまたあった馬頭観世音と、またその先の
畑の脇にぽつんとあった石仏です(花見川区犢橋町、15:00〜04)
G長福寺
花見川区に入ってから最初の寺です。大きな鐘があったり、石像も多くあり、
立派な寺でした(花見川区犢橋町、15:15)
H三社神社
長福寺から少し行ったところにある三社神社も、丘の上にある、よく手入れされている
なかなか立派な神社でした。狛犬の作成年が「文政十二年」と書いてあります。
歴史もあるようです(花見川区犢橋町、15:20)
f.道端のちょっと高いところにあった石仏と(また)馬頭観世音です。石仏の右隣にある石像
には疱瘡なんとかと書いてありましたので、流行した皮膚病を治めるために作られた
ものかもしれません(花見川区犢橋町、15:26)
g.坂の下にあったお地蔵さんです。上に神社でもあるのかと思って行ってみると
単にでっかい道があっただけでした(花見川区犢橋町、15:31)
h.東金街道が花見川を渡る直前の道にあった石仏です。猿田彦と書いてあります。車がびゅんびゅん
通るところにぽつんとあるのが不思議でした(花見川区犢橋町、15:40)
i.花見川を渡りました(花見川区犢橋町、15:42)
I福壽院
きれいな寺でした。子供がバドミントンで遊び、裏にまわると墓地分譲案内を
やっており、ヒマそうに案内人の人がいました。このとき、Fさんと電話をしており、
あまり記憶がないというのが正直なところです。今インターネットで調べたところ、
坂を少し登れば権現神社という神社があったようです。地図にのっていなかったので
裏から出てしまいました。失敗です(花見川区天戸町、15:51)
J稲荷神社
ここはちと迷いました。私の地図にはあまり細かな道が出ていないようです。
この神社は、入って少しのところに縄がはってあり、奥まで行けませんでした。また、
入口のあたりに工事の作業の人たちがおり、写真もなんとなく撮りづらく、こんな
ボケた写真一枚となっています(花見川区天戸町、15:56)
j.墓地があったので行ってみましたが、寺というわけではないようでした。今調べてみたら、
この坂の上に熊野神社があったようです(花見川区天戸町、16:02)
K水神宮
丘の上にあり、暗くて雰囲気のある神社でした。写真にもあるように、石仏が土に埋もれて
いるものもあり、なんか凄みがありました。それとは関係ないのですが、、地図を
見るだけでは入口が道のどちら側にあるかわかりにくいのはどうにかならないでしょうか(花見川区長作町、16:09)
L諏訪神社
去年のヒゲのときの「花見川サイクリング」で、花見川の反対側から
見て以来、気になっていた神社です。何もないところにぽこんと丘があり、その上に
鳥居が立っているという、不思議な光景でした。実際に行ってみると、見晴台としても
使っているようです。確かに、幕張などの遠くまで見渡せ、展望台としてもいいところでした。
ただ、ここに来る道は迷いました。水神宮からすぐのはずなのに、入口がわからず、水神宮のときは
道のどちらにあるかの勘が当たったのですが、このときははずれ、10分ほどタイムロスして
しまいました(花見川区長作町、16:27)
k.また花見川を渡り、元の方面に戻ってきました。これはサイクリングコースの案内です
(花見川区畑町、16:39)
M子安神社
子安神社に行く前に清涼寺に着くはずだったのですが、清涼寺の墓地は見つかれど、肝心の寺が
わからずうろうろしていたときに、子安神社が現れました。検見川神社と並び、有名な神社なため
前から行ってみようと思っていましたが、やはりこの日行ったなかでは一番立派な神社でした。
ただ、時間が遅くなり、暗くなってきていたため、このあたりから写真のブレがだんだん多くなって
きています(花見川区畑町、16:50)
N清涼寺
子安神社へ向かった道を引き返し、ようやく見つけた清涼寺ですが、日蓮宗の会合が
ちょうど終わったところで、おばさんたちがどちゃあっと出てきていて、中には
入りませんでした(花見川区畑町、16:56)
l.清涼寺からちょっと行った小さい道に銀杏の保存樹林がありました。そのまま行くと
行き止まりだったので引き返しました(花見川区畑町、16:57)
m.ここからまた迷いまくりました。急に暗くなってきて焦っていたのに、どうしても次の善光寺が
見つからず、そのときに道と道の間の中州みたいなとこにあった鳥居と少し行った道の左側にあった
お地蔵さんです。でもまだ善光寺は見つからない...(花見川区畑町、17:05〜07)
O善光寺
仕方ないので諦めて坂を下りはじめたら、真っ暗な中にぼとんと急にありました。
立派なお堂もあるのに、なんかほとんど廃寺のようになっており、とにかく暗いので
フラッシュをたいてもこんな暗くしか写りませんでした(他にも撮ったのですが
暗すぎてだめでした)
奥のほうにあった、石で作った立派な戦死者追悼碑に、戦死したと思われる3人の陸軍の
方の写真まで張り付いており、暗い中に不気味な感じを醸し出していました(今考えてみると
「不気味」どころか「恐怖」と言ったほうがぴったりくる感じですね)
なお、今インターネットで調べてみたところ、小さい寺や神社でさえのっているくせに、
この善光寺はのっていなかったので、やはり廃寺になったのかもしれません(花見川区畑町、17:12)
n.善光寺のあと、十二社神社というところに行こうと思っていたのですが、この時期のこの
時間はもう真っ暗になっており、断念しました
「めん丸」というラーメン屋に入り、生ビール、モツ煮、餃子、さらそば(ざるラーメン)を
飲み食べて足を休ませ、にれのき台から平和交通バスに乗って帰りました(花見川区朝日ヶ丘町、18:23)
お疲れさまでしたm(_ _)m