2016/12/10、大戸散歩


本日の地図

1.浄土寺
久しぶりに、こういう感想付きのページにしてみます。
成田線を乗り継ぎ、駅舎もない大戸駅を降りてから歩くこと数分、大須賀川沿いにある浄土寺に着きました。 いわゆる「寺」というお堂があるわけでもなく、村の中にこぢんまりとしてある寺なのですが、石像、 梵鐘(南北朝時代!)、貫禄ある墓石と、なかなか見るところがたくさんありました。 (12:14〜12:20)

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道すがら(12:22)

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2.禅昌禅寺
浄土寺の対岸にある寺で、浄土寺よりも開けた土地にあるのですが、 あまり見るべき古いものなどはありませんでした。(12:22〜12:23)

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3.三峰神社
禅昌禅寺のすぐ近くのはずなのに、地図を見ただけではどこにあるかよくわからず、 ちょっと迷いました。道とも言えない道を少し行って覗いてみると、小さな丘の上にありました。(12:26〜12:27)

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4.浄蓮寺
三峰神社のすぐ裏にある浄蓮寺です。初めてきちんとした「寺建築」がありました。(12:28〜12:30)

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5.稲荷神社
利根水号ラインという、少し大きな道沿いにある神社です。本殿脇にそれぞれあった 素朴な彫り物がよかった。まるで能面のような。(12:33〜12:34)

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6.宝聚院
八坂神社の脇にあった宝聚院は、おそらく神仏習合時代は同じだったのでしょう。(12:36〜12:39)

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7.八坂神社
なかなか立派な神社でした。ただ、これも利根水号ライン沿いのせいか、狭められている 印象がありました。昔はもう少し広々としていたのではなかったか?(12:40〜12:42)

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道すがら(あとで来る万年屋など)(12:44〜12:45)

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8.自性院
寺よりも、どでかいドコモのアンテナがとても目立っていました。この辺りで空がとても 青くきれいなことに気づきました。雲がまったくありませんでした。(12:46〜12:49)

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道すがら(きれいな空、大須賀川にかかる素朴な橋など)(12:51〜13:00)

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9.圓通寺
イナカの小さな寺だと思って行ってみたら、肥前鹿島藩がここを統治していたとのことで、 殿様の鍋島氏の墓石があったり、なかなか立派なところでした。奥のほうに、元は墓所だったと思われる、 でも今は場所だけあけてある空地がいくつかあり、卒塔婆だけが置いてあったりして、どういうところなのか ちょっとブキミな雰囲気がありました。ハチの巣跡らしきものも、ちょっとコワかった。でもきれいでした。 (13:10〜13:21)

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10.吉祥院
あいかわらず、きちんとした寺建築はないわりに、石像の横に掘られた蓮の花がきれいなのでした。 石像にある「下野國」の寺とは元々関係があったのでしょうか?不思議なつながりに思えます。(13:25〜13:2708)

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11.皇産霊神社
入口から会談をのぼってずいぶん奥まったところにある神社でした。でも、 思いがけずきちんと造られていて、またそのぶん雰囲気はあり、木漏れ日がいい感じでした。(13:28〜13:34)

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道すがら(13:41)

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12.稲荷神社
新福禅寺に行く途中で道を間違え、戻ってくる道から見下ろしたときに見つけた神社です。 マピオンにものっていなかったので、道を迷わなければ気がつかなかったでしょう。坂を下りているとき、 うしろからトラックが来て、邪魔になっちゃって悪いな、と思って脇によけたのですが、 ちょうど神社のすぐ前に止まり、写真を撮って引き返そうと思ったらそこでトラックが土をおろしていて、 また邪魔になって悪いことをしました。家の人と親しげに話していたので、近くの人かと思っていたら土浦ナンバーだった。 なんでそんな遠くから、と思いながら歩いていたのですが、少ししてはたと気づきました。 利根川を越したらすぐ茨城県。ということは、もうそこは土浦ナンバーなのでは? 意外と近かったのね。(13:49〜13:50)

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13.新福禅寺
赤色が目立つ観音堂(?)がかっこいい禅寺でした。水は汚いものの、 寺のまわりを池が囲んでいるという雰囲気はなかなかのものでした。(13:52〜13:55)

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道すがら(14:03)

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14.通りすがりの祠
ここになにも書かれておらず、マピオンにも書かれていなかったため、 なんという名前かわからない神社(祠)でした。(14:09)

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15.大戸神社
さて、本日のメインイベント、大戸神社です。ちょっと大戸を調べたとき、 どこでも出てくるのが大戸神社。案外大きな神社なのかな、と思っていたら、本当に急にどでかいのが出てきて驚きました。 とても高い木に立派な社殿、由緒を読むと、徳川綱吉の手により1707年に改築されたとか。なんと、あの犬公方、 私と同じ誕生日で同じ戌年生まれのあの天下の(悪名高き)将軍綱吉が、この辺鄙な(すみません)村の神社を改築した! ちょっと驚いてしまいました。1100年ごろの刀剣、鎌倉・室町時代の鏡、1327年のお面など、 とてもいろいろなお宝があるようです。宝物殿もあったのですが、しっかり鍵が閉まっていたので見ることはできませんでしたが。(14:11〜14:21)

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16.地福寺
大戸神社近くにあった地福寺は、坂をおりたところにあった、この日見た寺のなかでは 一番立派で広い寺でした。板碑がたくさん置いてあり、一番古いのはこれも1259年と、いやはやなんかすごい歴史のある土地だったんですね。 辺鄙なんて言ってしまって申し訳なかったです。それにしても、どこの神社も寺も人が全然いなかったな。(14:25〜14:33)

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道すがら(大戸から山之辺方面へ)(14:38〜14:45)

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17.熊野神社
道の脇にある鳥居から竹藪などもある長い長い参道を通って神社に着いたら森ん中でした。 先ほどまでの景色とは違い、山でさえなく単なる丘ともいうようなところで、こんな山の奥のような雰囲気があるとは思いませんでした。 さすが熊野神社。(14:48〜14:57)

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18.西福寺
熊野神社からちょっと戻ったところにある西福寺です。ここにも古そうな板碑がありました。 ここで初めて、掃除をされている寺の方とお会いしました。なんとなくうれしく、率先して挨拶しました。(15:02〜15:05)

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道すがら(の牛、公会堂の六地蔵などなど)(15:07〜15:27)

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19.大宝寺
途中で踏切でもないところで線路を越したり、元は宿場だったのか、 森戸上宿というバス停を通り、戻ってきた利根水号ライン沿いの寺です。日蓮宗はここだけだったかな。 いや、違ったか。もうあまり覚えていない...。(15:30〜15:32)

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20.八幡宮
ここでGRの容量が満杯になり、これ以降はCX5のみとなりました。本日の最後の神社ですね。(15:36〜15:39)

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21.満福寺
最後の寺です。まんじうみたいな墓石、凛々しい仏像、マリア様のような石像など、 夕暮れ時になかなかいい感じで見て回って、さあ、飲みに行こう。(15:40〜15:42)

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道すがらの筑波山など(15:07〜15:27)

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22.万年屋
インターネットで見ると、大戸唯一の居酒屋ということでしたが、たしかにここ以外に見ませんでした。 4時オープンということで、ほとんどぴったりに着き、飛び込みました。風が強くて寒い、腹減った、酒呑みたい、 という状況で、天国のようでした。思ったよりきちんとした店で(スミマセン!)、写真にもある刺身など、 ツマが豪勢でまたおいしく、もちろんこの店ご自慢のいわしやホタテもイケました。他にも、とり皮、 ぼんじりなどの串物、モツ焼などもありがたくごちそうになりました。せっかく遠くから来たのに、 寒くて申し訳ありません、と、なんというか見当違いの謝罪を店のおばさまからいただきました。(16:02〜17:42)

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道すがら(大須賀川)(17:47)

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23.大戸駅
駅舎さえない小さな駅。とはいえ佐原のとなりの駅。ぽつぽつと電車を待っている人もいます。 ほろ酔いで静かな雰囲気、なんか良かったな。(17:49〜17:55)

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大戸神社でもらったティッシュ(3つももらった)

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